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日別アーカイブ: 2026年6月12日

「家族が精神科に入院させたいと思ったら|入院の基準と相談先を解説」

「もう家族だけでは限界かもしれない…」

  • 暴言や興奮が続いている
  • 夜中に外へ出てしまう
  • 幻覚や妄想が強くなっている
  • 薬を飲まず症状が悪化している
  • 家族への暴力がある
  • 「このままでは危ない」と感じている

精神疾患のあるご家族を支える中で、

「入院させた方がいいのではないか」

と思うことがあるかもしれません。

しかし、

「本人が嫌がっているのに入院できるの?」
「どこに相談したらいいの?」
「警察を呼ぶべき?」

など、わからないことも多いのではないでしょうか。

この記事では、精神科入院の種類や相談先についてわかりやすく解説します。


「精神科に入院させたい」と感じるのは珍しいことではありません

ご家族からは、

  • 「もう限界です」
  • 「自分が倒れてしまいそうです」
  • 「本人を嫌いになってしまいそうです」

という相談を受けることがあります。

長期間の支援で疲れ切ってしまうこともあります。

ご本人の安全だけでなく、家族の安全や生活を守ることも大切な視点です。


精神科入院にはどんな種類があるの?

① 任意入院

本人が入院に同意して行う入院です。

  • 本人が治療の必要性を理解している
  • 自ら入院を希望している

場合に選択されます。


② 医療保護入院

本人の同意が得られなくても、

精神保健指定医が入院治療の必要性を認め、家族等の同意がある場合

に行われる入院です。

例えば、

  • 幻覚や妄想が強い
  • 治療の必要性を理解できない
  • 自宅での生活継続が困難

などの場合に検討されます。


③ 措置入院

自傷他害のおそれがある場合に、

都道府県知事の権限によって行われる入院です。

例えば、

  • 自殺の危険性が高い
  • 他者へ重大な危害を加えるおそれがある

などの場合に対象となることがあります。


こんな時は早めに相談を

次のような状況では、早めの相談が大切です。

✓ 幻覚や妄想が強くなっている

✓ 眠れない日が続いている

✓ 食事が取れていない

✓ 薬を飲まず症状が悪化している

✓ 暴言や暴力がある

✓ 家族が「もう限界」と感じている

✓ ご本人の安全確保が難しい


家族だけで判断しないことが大切

「入院させるべきなのか」

を家族だけで判断するのは難しいことです。

まずは、

  • 主治医
  • 精神科医療機関
  • 精神保健福祉センター
  • 地域包括支援センター
  • 相談支援専門員

などに相談し、専門職と一緒に考えることが大切です。


精神科訪問看護でできること

「すぐに入院」だけが選択肢ではありません。

精神科訪問看護では、

  • 症状悪化の早期発見
  • 服薬支援
  • 家族支援
  • 主治医との情報共有
  • クライシスプラン(危機時対応計画)の作成
  • 再発予防支援

などを行っています。

早い段階で介入することで、入院を回避できるケースもあります。


クライシスプラン(危機時対応計画)とは?

症状が悪化した時に備えて、

  • 本人に現れやすいサイン
  • 家族が気付く変化
  • 対応方法
  • 連絡先

などを事前に整理しておく方法です。

「どのタイミングで受診するか」
「どのような状態になったら相談するか」

を共有しておくことで、慌てず対応しやすくなります。


沖縄市・うるま市で精神疾患のご家族を支えている方へ

「精神科に入院させたい」と思うほど悩んでいる時には、ご家族も大きな負担を抱えていることがあります。

  • 本人のことを考えると罪悪感がある
  • でも家族も限界を感じている
  • どうしたらいいかわからない

そんな時は、一人で抱え込まずにご相談ください。

精神科訪問看護では、ご本人だけでなく、ご家族への支援も大切にしています。


まとめ

「精神科に入院させたい」と感じることは、家族として無責任なことではありません。

それだけ長い間、ご本人を支え、悩み、頑張ってこられた結果かもしれません。

大切なのは、

  • 家族だけで判断しないこと
  • 早めに専門職へ相談すること
  • 入院だけでなく、在宅支援も含めて選択肢を考えること

です。

沖縄市・うるま市で精神疾患のあるご家族への対応にお困りの方は、精神科訪問看護へのご相談もご検討ください。早めの支援が、ご本人とご家族双方の安心につながることがあります。